線形状と自由曲面を使用し、渦巻き状のモデリングを行う
線形状と自由曲面を使用し、渦巻き状のモデリングを行います。
プラグインの「螺旋」と「掃引 円」を使用するため、Standard/Professionalのグレードである必要があります。
ツールボックスの「作成」-「形状」-「一般」-「開いた線形状」を選択し、
図形ウィンドウの正面図で原点から+Y方向にドラッグして高さ方向の「開いた線形状」を作成します。
ツールボックスの「作成」-「プラグイン」-「螺旋」を選択します。
「螺旋」ダイアログボックスの「全回転数」で渦を巻く数を指定します。ここでは10としました。
OKボタンを押します。
次に表示されるダイアログボックスでは「始点位置の半径」で外側の円の半径を指定、
「終点位置の半径」で内側の円の半径を指定します。
「始点位置の半径」の値のほうが「終点位置の半径」より大きくなるようにします。
以下のような「開いた線形状」が生成されました。
マニピュレータの拡大縮小を使い、正面図でY方向に縮小します。
ツールパラメータのYの値を0にして確定ボタンを押すことで、平面上の薄巻きになります。
ツールボックスの「作成」-「プラグイン」-「掃引 円」を使い、チューブ状にしました。