選択している接線ハンドルの連結を切り替える(スクリプト)
このナレッジベースはShade3D Ver.24.2以降で作成しています。
Basic、Standard、Professional 全グレードに対応しています。
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線形状の曲線をコントロールする接線ハンドルは、生成時にインハンドルとアウトハンドルが連結されています。
通常操作では連結解除のみ行えますが、スクリプトで連結と解除をコントロールすることができます。
1.接線ハンドルの連結を解除にする
生成時の接線ハンドルはインハンドルとアウトハンドルが連結しているので、片側を操作すると反対側も影響を受けます。
CtrlまたはZWindows/optionmacOSを押しながらハンドルを操作すると連結が解除され、ドラッグしたハンドルだけを操作できます。
または「ツールボックス」 > 「編集」 > 「線形状」 > 「編集」グループ > 「接線ハンドルを折る」 またはメインメニュー > 「ツール」 > 「編集[線形状]」 > 「接線ハンドルを折る」
通常操作では連結解除のみ行えます。
2.接線ハンドルの連結を切り替える(スクリプト)
以下のスクリプトを「スクリプト」ウインドウに貼り付けます。Python 3.*.* で動作します。
貼り付け方と実行方法については記事中のスクリプトを実行するにはをご覧ください。
sp = xshade.scene().active_shape()
for i in sp.active_vertex_indices :
sp.control_point(i).linked = not sp.control_point(i).linked
if sp.control_point(i).linked:
print( '接線ハンドルを連結しました' )
else:
print( '接線ハンドルの連結を解除しました' )
接線ハンドルの連結の切り替えを行う線形状のコントロールポイント選択してスクリプトを実行すると接線ハンドルが連結していれば解除に、解除していれば連結に切り替えます。