線形状を色付きでレンダリングしたい

レイトレーシングやパストレーシングのレンダリングでは、線形状はレンダリングに反映されません。
「ワイヤーフレーム」もしくは「トゥーンレンダラ」でレンダリングすると、開いた線形状もレンダリングを行うことができます。
shade3d_wireframe20160409
レンダリングの際は、イメージウィンドウの「基本設定」タブで「面の分割」を「最も細かい」に変更すると、
よりラインの曲線がなめらかになります。

また、線の色を表現したい場合は、各形状の表面材質の「拡散反射」の色を変更し、
ワイヤーフレームレンダラの設定で「形状の拡散反射色を使用」チェックボックスをオンにしてレンダリングします。
shade3d_wireframe_color_01
shade3d_wireframe_color_02

「トゥーンレンダラ」の場合は、閉じた線形状は開いた線形状にしないと、
同一平面上にあるラインは、面の塗りに隠れてしまう場合があります。
閉じた線形状を開いた線形状に変換するスクリプトについては、このページを参考にしてみてください。


レイトレーシングやパストレーシングでワイヤーフレームをレンダリングに反映する方法としては、
面を線形状に変換して「掃引 円」プラグインを使用する方法があります。

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