複数オブジェクトのUVを重ならないように配置する
このナレッジベースはShade3D Ver.25.1以降で作成しています。
対応グレードStandard / Professional / Civil / Ultimate
対応グレードStandard / Professional / Civil / Ultimate
複数のオブジェクトのUVを重なりの無いように再配置するには、UV層の複製と再配置を行います。
再配置したUVに対してテクスチャイメージを作成し、マテリアルを統合することでメタバースなどの利用時にデータのダウンロード時間の短縮が見込めるようになります。
※Professional 以上のクレードのShade3Dでは「テクスチャベイク」機能を使用することで複数形状のマテリアルを統合することができます。
重要テクスチャベイクは Professional / Civil / Ultimate にのみ搭載されている機能です。
複数のオブジェクトと個別のUV
・4つのオブジェクトとそれぞれのUV(UV1:距離補正)
・4つのオブジェクトを選択した状態のUV(UV1:距離補正)
UV層の複製
使用しているUV層(ここでは「UV1:距離補正」)を再配置するとUV位置と画像位置がずれてマテリアルが崩れるため、UV層を複製して複製側のUVを再配置します。
「ブラウザ」で対象となる「ポリゴンメッシュ」を全て選択し、「UV図面」の「UV」ポップアップメニューから「UV層の複製」を選択すると選択したオブジェクトのUV層が複製されます。(UV2:パラメータ)
「ブラウザ」で対象となる「ポリゴンメッシュ」を選択したまま「UV」ポップアップメニューから「UV作成」を選択し、「ツールパラメータ」の「UV再配置」グループ > 「全ての面」でUVを再配置します。
テクスチャベイクで複数のオブジェクトのマテリアルを統合するには「複数のオブジェクトのマテリアルを統合する」をご覧ください。