ワイヤフレームとレンダリング画像を合成した表現

3DCGで行う表現としてレンダリングした画像とモデリングした形状のワイヤフレームを
組み合わせたいケースがございます。
完成イメージ(ワイヤフレーム+バックドロップ)

その場合は、レンダリング画像とワイヤーフレーム画像を合成する必要がありますが、
Shade3Dだけで同様の表現と作業を簡単に行うことができます。
ワイヤフレーム + バックドロップ

1・メインとなるレンダリング画像を作成するため、レンダリングを実行しイメージウィンドウの「保存」メニューより
イメージを「保存」します。なお、保存するファイル形式は任意ですが、PNG等で保存する際はアルファチャンネルを
無効にして保存してください。
イメージの保存

2・レンダリング>レンダリング設定>イメージタブに進み、手順「1」で保存した画像を
バックドロップに読み込み、バックドロップチェックマークをONにしてください。
バックドロップの設定

・レンダリング画像の背景に指定の画像を入れる (バックドロップ)
https://knowledge.shade3d.jp/kb3223

3・レンダリング手法を「ワイヤフレーム」選択してワイヤフレームレンダリングを実行してください。
ワイヤフレームレンダリング完了後にバックドロップで読み込んだ画像が合成されます。
ワイヤフレームレンダリング

【注意】
上記にご案内した手順は、形状やカメラの視野など全て完成していることが前提でご案内しています。
手順中にカメラの視野等を変更した際は、再設定が必要となりますでご注意ください。

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