3次元カーソルとは ?
Shade3Dでは、スクリーン(2次元)から見たときの奥行きを決定する方法として、
「3次元カーソル」というのを設けています。
以下の画像の4面図それぞれの黒い十字がカーソル位置です。
図面上でマウスクリックした位置がカーソル位置となります。
正面図でマウス操作した場合は、XY軸方向の操作になります。
このとき、Z軸方向については2次元のスクリーンでは判断できません。
他の図面でも透視図でも同様に奥方向については判断できないため、
「3次元カーソル」として位置を固定化するようにしています。
この3次元カーソルは、回転体を作成する場合の回転軸や、
透視図でモデリングする際の作業平面、
数値指定で拡大縮小を行う場合の中心など、
様々な操作で使用されます。