IK使用時に、IKエンドのボーンの回転を抑制する


「IKルート」「IKエンド」を指定したボーンまたはボールジョイント間は、
自動でジョイントの位置や回転が補正されます。
このとき、「IKエンド」から先の回転も自動で決められます。

上画像の場合は、足の接地部分を地面に水平にするといった微調整はできません。

この問題を解決するには、
足元から足のつま先にかけてのボーンにIKを割り当てて、つま先の回転を制御できるようにします。
左足の足元(bone_LeftFoot)からつま先(bone_LeftToeBase)のボーン階層に対して、「IKルート」と「IKエンド」を割り当てます。

足の「IKエンド」と足元の「IKルート」は同じボーンを参照することになります。
また、足元の「IKゴール」は、足の「IKゴール」のボールジョイント内に移動させます。
こうすることで、足の「IKゴール」を移動しても、足元からつま先は地面と平行を保ち、
別途、足元の「IKゴール」を移動することで、足元からつま先の角度を調整できるようになります。

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