複数のサーバ (ShadeGrid Server)を使用してレンダリングを分散させる手順

Shade3D本体が起動しているコンピュータを「クライアントマシン」、
ShadeGrid Serverがインストールされているコンピュータを「サーバマシン」と呼びます。
ShadeGridを使用する場合は、ShadeGrid ServerとShade3D本体は同じバージョンを使用するようにします。

サーバマシンにShadeGrid Serverをインストールします。
ShadeGrid Serverを起動すると以下のようなウィンドウが表示されます。

クライアントマシンでShade3Dを起動します。
メインメニューの「レンダリング」-「ShadeGridマネージャ」を選択すると、「ShadeGridマネージャ」ウィンドウが表示されます。

ネットワーク上でShadeGrid Serverが起動されているのを確認できると、
ShadeGridマネージャウィンドウにサーバーマシン情報が一覧されます。
Basic版/Standard版の場合は、サーバは1つだけ使用できます。
リストの左端のチェックボックスをオンにしたサーバが、レンダリングに参加します。
個別にサーバを追加する場合は、「サーバ追加」ボタンを押してIPアドレスを指定します。
「ShadeGrid Serverを使用する」チェックボックスをオンにしてレンダリングを行うと、
シーン情報がサーバに送られた後、分散でレンダリングされます。
レンダリング時は、ブロックカーソルの色がShadeGridマネージャウィンドウのリストに一覧されている色で表現されます。

ShadeGrid Serverでは、「waiting」は待ち状態、「computing」でレンダリング計算中になります。
レンダリングが完了すると、再び「waiting」になります。

 

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