斜めに傾いた板に直方体を接地する (物理アシスタント)
「物理アシスタント」機能を使用して
固定されたbox1のポリゴンメッシュに対して、box2のポリゴンメッシュを接地させます。
静的な形状を登録
ブラウザで「box1」を選択し、メインメニューの「スクリプト」-「物理アシスタント」を選択します。
「剛体/ソフトボディ」で「静的な剛体」を選択。
「衝突形状の種類」で「直方体」を選択。
「追加」ボタンを押します。
これで、物理シーンに「box1」が静的な直方体として登録されました。
動的な形状を登録
ブラウザで「box2」を選択し、物理アシスタントウィンドウで
「剛体/ソフトボディ」で「動的な剛体」を選択。
「衝突形状の種類」で「直方体」を選択。
「追加」ボタンを押します。
これで、物理シーンに「box2」が動的な直方体として登録されました。
時間を経過させる
物理シーンに形状が2つ登録されたため、この状態で時間を進めます。
物理アシスタントウィンドウで「時間を進める」ボタンを押します。
まだ接地していないため、再度「時間を進める」ボタンを押しました。
この段階で、経過時間は0.4秒になります。
透視図でカメラを回転させて、接地されているか確認します。
ブラウザ上では「Physics Result」パート内に移動後の形状が配置されています。
物理アシスタントでは、
物理計算時にその都度オリジナルを元に対象形状を複製します。
オリジナルの形状と、複製された形状は関連付けはされていません。
そのため、「Physics Result」パート内の形状で気に入った配置になったものがある場合は、
パートから外に出して再利用することができます。