輪郭線をレンダリングする(トゥーンレンダラ )
レンダリング手法を「トゥーンレンダラ」にすることで、形状を囲う輪郭線を表現できます。
この「トゥーンレンダラ」はShade3Dのレンダリングの種類の1つになり、
レイトレーシングやパストレーシングの手法とは別のレンダラになります。
またトゥーンレンダラは、エッジ品質を確保するためにアンチエイリアス処理に重点を置いています。
また、単一スレッドでのレンダリングになります。
そのため、レンダリングは速くありません。
レンダリング設定の「手法」で「トゥーンレンダラ」を選択。
「設定」ボタンを押すと、「トゥーンレンダリング設定」ダイアログボックスが表示されます。
「トゥーン設定」ボタンを押し「トゥーン設定」ダイアログボックスの「設定」で、
「輪郭線」と「塗り」のプリセットを選択できます。
「セルアニメ」(「輪郭線」+「塗り」を段階的に)
「テクニカルイラスト」(「輪郭線」+「塗り」を単一色に)
「鉛筆画」(「輪郭線」にノイズを指定+「塗り」を鉛筆風に)
「フォトリアル(エッジ付)」(「輪郭線」+「塗り」をレイトレーシングのシェーディングに)
その他、いくつかのプリセットがあり「輪郭線」と「塗り」を細かく調整できます。