他形状にぴったり合わさるように形状を作成したい (オブジェクトスナップ)
形状を生成する際に、他の形状にめり込むことなくぴったりと配置したい場合があります。
この場合は「オブジェクトスナップ」機能を使用します。
以下の画像は4本の柱が配置されています。この柱の間に厚み80mmの壁を作ります。
コントロールバーの「オブジェクトスナップ」ボタンを押すと、オブジェクトスナップが有効になります。
「スナップ設定」ウィンドウで、「線形状」チェックボックスをオンとし「ライン上」チェックボックスのみをオンにします。
「ポリゴンメッシュ」チェックボックスをオンとし「稜線」チェックボックスのみをオンにします。
こうすることで、図形ウィンドウ上のマウスドラッグで「エッジ」のみにスナップするようになります。
ツールボックスより「作成」-「形状」-「一般」-「直方体」を選択。
図形ウィンドウの上面図で、上から見た時の始点と終点を指定します。
この際にオブジェクトスナップが効いているため、エッジ上にスナップする形でポイントを配置できます。
ツールパラメータでY方向の底面位置を指定(0.0)、高さを指定(2000.0)、壁の幅を「サイズ」で指定(80.0)します。
「確定」ボタンを押すと、柱にぴったりくっついた状態で壁を配置できます。