レンダリングイメージに色補正を行う
メインメニューの「表示」-「色補正」でレンダリング後の画像を加工します。
色補正は、全体の色のバランスを調整したり、
光が入りにくい室内のレンダリングの露出を上げたい場合などで効果を発揮します。
レンダリングの質を大きく引き上げることができます。
フォトリアルなレンダリングを行う場合にも有効です。
下画像は、左からゲイン1.0+ガンマ1.0、ゲイン1.0+ガンマ2.2、ゲイン1.3+ガンマ2.2、を指定しています。
「ゲイン」は全体の明るさ(露出)に相当します。各ピクセルのRGBに乗算する値です。
「ガンマ」はガンマ補正用の値です。Windows/Macのディスプレイに合わせる場合は2.2を指定します。
Basic版/Standard版では、色補正でパラメータを変更した場合に再度レンダリングを行う必要があります。
レンダリング画像に即時反映する
ver.17以降は、Standardのグレードでも使用できるようになりました。
色補正ウィンドウに「レンダリング画像に即時反映する」というチェックボックスがついています。
これをオンにして色補正ウィンドウのパラメータを変更すると、
変更後にすぐにイメージウィンドウのレンダリング画像が更新されます。