マスターマテリアルとは?

形状に「表面材質」を割り当てることで表面の質感を指定できます。
この材質情報を複数の形状で共有したい場合は、「マスターマテリアル」が便利です。
「マスターマテリアル」とは、形状から分離させた表面材質情報です。
ブラウザ上では「マスターマテリアルパート」としてマスターマテリアルが一覧されます。
shade3d_mastersurface_00

  • マスターマテリアルを新規追加
    マスターマテリアルを新規に追加するには、ツールボックスの「作成」-「その他」で「マスターマテリアル」を指定します。
    名前入力ダイアログボックスが表示されるためマスターマテリアル名を決めて、OKボタンを押します。
    ブラウザでマスターマテリアルパートから新規追加したマスターマテリアルを選択し、
    統合パレットの表面材質ウィンドウでパラメータを調整できます。
  • 既存の表面材質をマスターマテリアルにする
    統合パレットの表面材質ウィンドウを表示し、プレビュー右の「登録」ボタンを押すことで、
    その表面材質をマスターマテリアルにすることができます。
    shade3d_mastersurface_01
  • 表面材質としてマスターマテリアルを割り当て
    統合パレットの表面材質ウィンドウを表示し、プレビュー右の「使用」ボタンを押すと、シーンに追加されたマスターマテリアルを選択できます。
    ここで選択したマスターマテリアルが表面材質として割り当てられます。
    shade3d_mastersurface_02
  • 表面材質のマスターマテリアル割り当てを解除
    マスターマテリアルが割り当てられた形状をブラウザで選択し、
    統合パレットの表面材質ウィンドウを表示してプレビュー右の「独立」ボタンを押すと、
    指定の形状は普通の表面材質となります。
    この場合、表面材質のパラメータを変更してもマスターマテリアルの材質情報は更新されません。
    独立した選択形状のみに割り当てられている表面材質となります。

マスターマテリアルの表面材質属性を変えると、
同一マスターマテリアルを共有する形状の材質がまとめて更新されます。

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