アダプティブサンプリングとオーバーサンプリングの違い

レイトレーシングでレンダリングする際のアンチエイリアシングの種類は、
「ドラフト」「アダプティブサンプリング」「オーバーサンプリング」の3つが存在します。
草や髪の毛のような細かい形状をレンダリングする際により高いピクセル精度が必要な場合は
「アダプティブサンプリング」か「オーバーサンプリング」のいずれかを指定します。

速度を重視して、アンチエイリアシング品質もある程度確保したい場合は、「アダプティブサンプリング」でレンダリングします。
下画像は「ドラフト」でレンダリングしています(2倍に拡大)。

「アダプティブサンプリング」は、レンダリングのピクセル精度が必要なところをピクセルごとに判断してサンプリング数を調整します。
「アダプティブサンプリング」で「最小サンプル数」を4、「サンプリング品質」を1.0でレンダリング(2倍に拡大)。

草での品質アップ、籠の模様がつぶれていた個所の精度が上がっています。

「アダプティブサンプリング」でも精度が足りないという場合は、「オーバーサンプリング」を使用するようにします。
「オーバーサンプリング」は、1ピクセルを「2×2」から「8×8」分割してそれぞれでレイトレーシングの計算を行います。
一番品質はいいですが、レンダリング時間がかかります。
下画像は8×8で「オーバーサンプリング」しています(2倍に拡大)。

この例の場合は、「アダプティブサンプリング」とほとんど変わりません。

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