「PBRマテリアル」と「Shade3Dマテリアル」の違い
ver.20
Shade3DのPBRマテリアルは以下のような利点があります。
- 物理的により正確なレンダリング結果を得られる
- 少ないパラメータで直感的に材質を調整できる
- 値やテクスチャなど、他のツールと同じパラメータを指定できる
ただし、従来の「Shade3Dマテリアル」と比べて違いもあります。
- すべてが反射する材質になるため、レンダリング速度が低下する
- 表面材質の継承は使用できない
- 材質の色(ベースカラー)と異なる反射の色を与えることができない
- Shade3Dマテリアルでのソフトグローやバックライト、メタリックなど(フェイク寄りの効果)が使用できない
- ホワイトキーマスクやブラックキーマスクが使用できない
- テクスチャがRGBA要素を持つ場合のアルファ値でのトリミングが手間
これらは一般的なPBRの特徴というわけではなく、「Shade3Dマテリアル」と比べた場合の利点と違いになります。