サブディビジョンサーフェスを使用時にマッピングが歪む

ポリゴンメッシュでサブディビジョンサーフェスを使用時にマッピングが歪む場合の対処方法です。
以下のようにポリゴンメッシュの分割手法で「OpenSubdiv」または「カトマル・クラーク」を割り当てた場合、
角の境界部分でゆがみが発生しています。

これは、UVとして折り返しになる箇所で発生しやすいです。
下画像は、右の面(黒い箇所)と上の面(青い箇所)でのUV値を表示しています。
境界部分はUVが(0, 0)と(1, 0)が逆向きに貼られています。

これを解決するにはUVが同じ値にならないようにずらすことで回避できます。
上画像の場合は、黒い面でUV(0, 0)と割り当てられている頂点を選択し、UV図面で少しずらしてUV(0, 0.01)のようにします。

UV図面での特定面の特定頂点の移動については、「UV図面上で、特定面の特定頂点を選択したい」もご参照くださいませ。

もしくは、形状情報ウィンドウの「サブディビジョンサーフェス」の「UV補正」チェックボックスをオフにします。

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