ソリッドテクスチャのチェック模様を揃えたい

ソリッドテクスチャ(プロシージャルテクスチャ)のチェック模様のサイズは形状の大きさに対して固定で与えられています。
以下は、1000 x 1000(mm)のポリゴンメッシュに「チェック」のソリッドテクスチャを割り当てています。

このとき、白と黒のチェック模様がきっちりと指定の個数分テクスチャにマッピングされていてほしい場合があります。

このソリッドテクスチャのチェック模様は、200 x 200(mm)のサイズに対して1組が割り当てられています。

最小の1つのグリッドは100 x 100(mm)ということになります。

このチェック模様をきっちり収まるように位置合わせしたい場合、
200 x 200(mm)の正方形の面の中心を(40, 40)移動させると揃います。

これは、チェック模様を割り当てた形状のバウンディングボックスの「位置」で指定しました。

このとき、表面材質のマッピングの「位置&サイズ」タブで「サイズ」を初期状態の0.5としています。
また、「編集」チェックボックスをオンにしてマッピングモードに移行し、マッピングの中心が原点になっていることを確認します。

なお、この(40, 40)分のずれはローカル座標での指定になります。
任意の位置に移動させたときにこの状態を保ちたい場合は対象のポリゴンメッシュをパートに入れ、
パートの変換要素がスケール(1, 1, 1)、せん断(0, 0, 0)、回転(0, 0, 0)、移動(0, 0, 0)になっているのを確認します。

チェック模様のマッピングを適用しているポリゴンメッシュの表面材質を選択し、
「その他」ボタンを押したときの「ローカル座標系」チェックボックスがオンになっていることを確認します。

これで、パートを選択してマニピュレータを使用して移動/回転/拡大縮小させても、チェック模様は保たれます。

また、チェック模様の表面材質を割り当てたポリゴンメッシュをブラウザで選択し、
形状情報ウィンドウの「バウンディングボックス」で「サイズ」を200の倍数に変更すると、
チェック模様のグリッド数を変更できます。

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