バウンディングボックスのポイントを基点にサイズを変更する
形状のサイズを数値指定で変更する場合、形状情報ウインドウの「バウンディングボックス」のサイズを変更することが多いですが、変倍の基点はバウンディングボックスのセンターとなります。
「サイズ」マニピュレータを使用すると、左端や底面、あるいは角などを基点にサイズ変更を行うことができます。
形状情報ウインドウ>「バウンディングボックス」でサイズを変更する
・テーブル形状を選択
・形状情報「バウンディングボックス」のYの欄を「1000」から「660」に変更。位置のYは変更されない。
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・テーブルの高さは「660」となるが、床から離れた位置となる
マニピュレータの「サイズ」で基点を定めてサイズを変更する
・マニピュレータタイプを「サイズ」に変更
・テーブル形状を選択
・カメラアングルを変更し、底面のポイントを選択
・Yの「1000」を選択して「660」に変更。床に設置したまま高さが変更される
・「バウンディングボックス」の位置Yも「500」から「330」に自動的に変更される。
・サイズの下部はカメラアングルを変更しないと表示されないため、代わりに下部となるいずれかの辺のポイントを選択しても同様の操作を行えます。
マニピュレータ各種の使い方についてはこちらの記事をご覧ください。
マニピュレータの使い方