パストレーシングでレンダリングした際、グラデーションテクスチャの境界が見えてしまう (拡散反射カットオフ)
グラデーションのテクスチャを表面材質の拡散反射にマッピングした場合、
特にガンマを考慮したリニアワークフローでパストレーシングでレンダリングする際に、
レンダリング時にテクスチャの境界が見えたり、黒い箇所が出てしまうことがあります。
これは、間接照明で充満している室内シーンで発生しやすいです。
下画像は、黒から茶色にグラデーションする途中で境界がうっすらと見えてしまってます。
これはイメージウィンドウの左の三角をクリックして表示される設定ウィンドウで
「大域照明」タブを選択し、
「拡散反射カットオフ」を0にすると解決します。
初期状態ではこの値は0.05になっています。
レンダリングすると以下のようにグラデーションが滑らかになります。