ボーンまたはボールジョイント階層を揺らす表現 (モーションエフェクト)


「モーションエフェクト」はボーンまたはボールジョイントで階層を与えたときに、
重力や風、復元効果による揺れを与える機能です。
物理的に厳密な動きではなく、エフェクトとしての動作になります。
以下の動画は、パスジョイントでの線形状に沿った移動が行われるときに、
ボールジョイントで与えたモーションエフェクトでの揺れが起きています。

モーションエフェクトの割り当て手順

ボーンまたはボールジョイントで階層構造を作成します。

モーションエフェクトは、ブラウザで選択したジョイントから子階層のジョイントに影響を与えます。
ツールボックスの「編集」-「共通」-「その他」-「モーションエフェクト」を選択します。
ツールパラメータで「有効」チェックボックスをオンにすると、
ブラウザ上のモーションエフェクトを与えたジョイントにラベルとして「(MoitonEffect)」が表示されます。

「重力」は1フレームが経過した際に、下に引っ張られる移動量を表します。
この値が大きいと揺れにくくなります。
モーションエフェクトが割り当てられたジョイントの親がアニメーションとして動く場合に、
モーションエフェクトが割り当てられたジョイントは、重力や慣性がかかったような動きをします。

モーションウィンドウを開き、0フレーム目にキーフレーム登録します。

この指定がないと、プレビュー再生で時間を巻き戻した場合に姿勢が正しく巻き戻りません。

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