ポリゴンメッシュ形状が完全に閉じた体積を持つ形状かチェックしたい
3Dプリンタ向けに造型する場合は、ポリゴンメッシュが穴がない状態、厚みがある状態で閉じた形になっている必要があります。
以下のような形状は一枚板だったり穴が開いていたりしており、閉じられていない形状になります。
![](https://knowledge.shade3d.jp/wp-content/uploads/2017/02/modeling_mesh_volume_01.png)
ポリゴンメッシュの「三面稜線」、「法線反転」、「境界稜線」が検出されない状態になると、体積を持つことができる閉じた形状となります。
これらは、「非多様体稜線」としてチェックすることができます。
![](https://knowledge.shade3d.jp/wp-content/uploads/2017/02/modeling_mesh_volume_02.png)
赤い部分の非多様体稜線が検出されないように、穴を埋めたり厚みをつけることで3Dプリンタに適した形状となります。