ミラーリングを使用すると、中心部分にしわ/段差ができる
ミラーリングを行ったときに中心部分にしわができる場合は、
ミラーリングの中心面に頂点が存在するか確認します。
以下の画像はポリゴンメッシュに対してサビディビジョンサーフェスを与え、ミラーリングしています。
中心部分はサビディビジョンサーフェスが適用されずに段差が見えます。
この場合は、ミラーリングの中心面に接する頂点がずれている可能性があります。
形状編集モード+頂点選択モードに移行し、
ツールボックスの「編集」-「共通」-「その他」-「頂点整列」を選択します。
また、正面図より中心面に接する頂点を選択します。
ツールパラメータの「種類」で「Xの中心に整列」を選択します。
この「種類」は、ミラーリング時の対称軸に合わせた選択を行います。
Xが-5.6となっており、X=0からずれています。
ここでツールパラメータのXを0.0に変更し「適用」ボタンを押します。
これで、ミラーリング時の中心部で正しくサブディビジョンサーフェスが効くようになりました。