ラジオシティの影漏れ/光漏れを回避する

ラジオシティは、面をパッチとして分割して処理します。
これは「メッシュ間隔」としてラジオシティの設定で調整します。

面が交差する場合、影漏れ(シャドウリーク)/光漏れ(ライトリーク)が発生します。

ラジオシティウィンドウ左上の三角マークをクリックして設定を表示し、
「表示」タブの「メッシュ」チェックボックスをオン/オフすると、ラジオシティウィンドウのメッシュ表示を切り替えることができます。
影漏れ/光漏れは、ラジオシティで計算されるメッシュ分割が細かくない場合に起こります。

この影漏れ/光漏れを解決する方法は、
メッシュ間隔を細かくする、面が交差しないようにモデリングで調整する、の2つの手段があります。

メッシュ間隔を細かくする

ラジオシティの設定で「計算」タブを選択し、「メッシュ間隔」グループの「初期間隔」と「最小間隔」の値を小さくします。

この後、ラジオシティウィンドウの「計算」ボタンを押して再計算すると、影漏れ/光漏れが緩和されます。

面が交差しないように形状を修正

ループスライス」や「ブール演算」を使用して、面が交差する位置で交差面を分割するようにします。
これでラジオシティの計算を行うと、影漏れ/光漏れを解消できます。

この記事のタイトルとURLをコピーする
Translate »