レンダリングをおこなうとメモリ不足のアラートが表示されます。
対象:Shade 13 Shade3D ver.14以降
レンダリングオプションの「面の分割」のレベルを下げることで、レンダリング時のメモリの消費量を減らすことができます。
例えば「普通」から「細かい」と一段階、細かな設定とすることでレンダリング計算に必要なメモリ量は約4倍増加します。
そのため、この設定を下げていただくことにより、メモリの消費量が低減し、レンダリングが可能となる場合があります。
また、多角形分割記号を用いることにより、形状毎に面の分割を設定することもできます。
ブラウザにおいて、形状やパートの名前の先頭に「@」、「<」、「>」の特殊記号をつけることにより、形状やパート単位で面の分割レベルを設定できます。
形状の見えない部分やそれほど細かさを必要としない部分などの分割精度を下げる設定をすることで、メモリ不足をある程度解消することができます。
なお、上記方法を用いてもメモリ不足が解消されない場合は、メモリの増設をお勧めいたします。