レンダリング画像を保存すると光が白飛びしレンダリング結果と表示が異なる

Shade3D Ver.21以降
イメージウィンドウにある「HDR表示」チェックボックスをONにしてレンダリングイメージを
表示している可能性があります。

「HDRを表示」をオンにすると高輝度イメージをリアルタイムに編集・プレビューすることができますが、
HDRをサポートしていないファイル形式(PNGやJPEGなど)で保存すると、明るい部分が白飛びした状態で保存されます。

▼HDR表示のチェックマークがONの場合
HDR表示がON
▼HDR表示のチェックマークがOFFの場合
HDR表示がOFF

【注意】
・Shade3Dにて「HDRを表示」を利用するには、モニター及びコンピュータの動作環境を満たしている必要があります。
詳しくは、Shade3Dの動作環境に定められた「HDR表示」の項目をご確認ください。
・HDR表示についてはこちら
—-

なお、PNGやJPEG等ではなく、OpenEXRのファイル形式で保存することで、高輝度なイメージを保持できるほか、
画像編集ソフトにてより高品質な調整を行うことができます。

また、高輝度なイメージを必要とせず、JPEGやPNGなどで画像を保存する場合は、イメージウインドウの
「HDR表示」チェックボックスをOFFにして、シーン全体の光(無限遠光源やスポットライトなど)の調整を行ってください。

もしくは、色補正ウィンドウを表示して項目より「ゲイン」「ガンマ」の値を調整することでも輝度の強弱を
調整することができます。
ただし、この場合は、画像全体の輝度が調整されますのでご注意ください。

色補正

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