レンダリング設定にある「視線追跡レベル」とはなんでしょうか

レンダリング設定 >「その他」タブにある「視線追跡レベル」設定では、パストレーシングやレイトレーシングなどの
レンダリング手法において、レイ(視線)を空間内の形状とぶつかる回数を指定することができます。
視線追跡レベルの設定

パストレーシングやレイトレーシングでは、反射する物体にレイ(視線)がぶつかった場合は
反射させたり、屈折する物体にぶつかった場合は、物体内部で曲げて進める計算を行います。
最終的に背景や反射がない物体にぶつかったときの位置から表面材質(マテリアル)や色の情報を取得し、
光源が存在する場合は、光の計算や物体にさえぎられる影を計算します。

視線追跡レベルでは、値が多いほど、形状表面でのレイ(視線)の反射、透過の屈折や
光の影を正確に表現し、空間内を高品質にシミュレートすることができます。

下記の画像は、左が視線追跡レベルが「1」、右が「10」を指定しています。
球に対して表面材質の「反射」を設定したもので、値が多いほど反射回数が多く
表現されていることが確認することができます。

視線追跡レベル「1」 視線追跡レベル「10」

ただし、視線追跡レベルは、値が多いほどレンダリングに時間を要するようになりますので、
ご注意ください。

視線追跡レベルに関する情報は、以下でも解説されておりますので、ご参照ください。

・レイトレーシングとは?
https://knowledge.shade3d.jp/kb114

・レンダリング時に、透過されずに背景が表示される
https://knowledge.shade3d.jp/kb1826

・屈折のあるガラス表現を現実に近づける
https://knowledge.shade3d.jp/kb8990

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