他ツールに渡す際のテクスチャイメージのサイズ (2の累乗の推奨)
表面材質でマッピングを行う際のテクスチャイメージは、縦横ともに自由なサイズを指定することができます。
他ツールに渡す場合、特にリアルタイム環境に渡す場合は「2の累乗」のサイズにするのが効率がよいです。
これは、2の累乗指定がOSでの計算/格納やGPUのハードウェアの処理に適しているというのが理由としてあります。
2の累乗にした場合、「8ビット = 1バイト」というもっとも小さい単位で始まり、内部的な2進数計算を行いやすいです。
8/16/32/64/128/256/512/1024/2048/4096/8192のようなイメージの幅や高さを指定します。
これは、2のX乗を「2^X」と表現したときに 2^3/2^4/2^5/2^6/2^7/2^8/2^9/2^10/2^11/2^12/2^13になります。
リアルタイム環境/リアルタイムエンジンにテクスチャイメージを渡すと、ほとんどは2の累乗にリサイズされます。
また、WebGLなどのプログラムに渡す場合は、テクスチャイメージのサイズが2の累乗でないとエラーや警告となる場合があります。
そのため、可能な限りテクスチャイメージは2の累乗のサイズで指定するほうがよいかもしれません。