外部参照の形状やイメージを、相対パスで環境移行したい
外部参照の形状やイメージは、シーン内では絶対パスで参照先を保持しています。
他の環境に移行したい場合、参照先の形状やイメージを同一フォルダ上ではなく別のフォルダに保存しておきたい場合があります。
以下のような外部参照の構成を考えます。
これは、「kitchen_room.shd」のシーンファイルから、「Props」フォルダ内の形状を外部参照として参照しています。
「kitchen_room.shd」のシーンを開くと、マスターオブジェクトとして各形状が外部参照されています。
この場合、「kitchen_room.shd」と「Props」フォルダをそのまま他の環境に持って行くようにします。
フォルダ名や外部参照先のファイル名は変更しないようにしてください。
他の環境でシーンを開いたとき、
絶対パス構成が違う場合でも「kitchen_room.shd」からの相対パス(ここでは「Props/Sフック.shd」など)にファイルが存在する場合は、そのファイルが読み込まれます。