外部参照使用時に、ブラウザでレンダリングしない設定にした形状が一部レンダリングされてしまう

外部参照を使ってシーンに形状を配置しているとき、ブラウザでレンダリング対象から外してもレンダリングに一部形状が反映されてしまう場合があります。
以下のシーンでは、形状「街灯2.shd」を外部参照のマスターオブジェクトとしてインポートしています。

リンクとしてシーンに配置し、ブラウザでレンダリングしないようにしました。

レンダリングを行うと、レンダリングしない指定にしたはずの形状が一部レンダリングされています。

この場合は、元の外部参照ファイル(この場合は「街灯2.shd」)を開き、ブラウザを確認します。

レンダリングの指定が継承ではなく、黄色のチェック付きのアイコンになっています。
この場合は、対象の形状は親パート(この場合は外部参照を呼び出しているシーンのリンク)が非レンダリングでも強制的にレンダリングされる指定になります。
これを対応するには、ブラウザのレンダリングの指定を継承に戻します。

ファイルを保存後、外部参照を呼び出しているシーンを開きマスターオブジェクトパート内の対象形状を選択します。
形状情報ウィンドウで「更新」ボタンを押して外部参照の情報を更新します。

外部参照を使ったリンクの形状がレンダリングを行わない指定の場合、これで対象形状がレンダリングに反映されなくなります。

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