座標値や数値入力項目の値に「#」が表示され数値が見えない

Shade3Dは多量のデータを扱う際の動作速度、メモリ使用量などの兼ね合いから
単精度浮動小数点を使用し有効桁数は7桁までとなります。

有効桁数の7桁を超えた場合に「#」などに置き換えて表示されます。
例えば、X¸Y¸Zの原点(0.0.0)の位置から極端に離れた位置に形状を配置している場合や、
極端に広大なデータ(地形などのデータ)を製作している際に、mm単位の形状を拡大縮小している場合に、
座標値や距離の有効桁数(7桁ぐらい)の範囲を超えるため、値が「#」で表示されます。

有効桁数の異常表示

これらの表示は、CPUやメモリ等が適切に計算・処理することができる桁数で調整されているため、
現状回避することができません。

お手数ですが、必要最小限のサイズまで形状や拡大率を調整していただくなどの対応をお願いいたします。
今後は、マシンスペックの向上やプログラム側での処理能力向上が見込まれた場合に改善させていただきます。

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