形状をインポートしたり、テクスチャを貼り付けると意図しない結果になる場合がある

ブラウザウィンドウのパート(自由曲面パート含む)を選択して移動や回転等の操作を行なった場合、
統合パレット>情報タブ>パート属性>マトリクスや変換要素に操作(移動、回転等)した情報が保持されます。

これらの情報は、パートが複数層に組み合わされたり、極端な値が入力されていると
以下のような現象が発生する場合があります。

・形状をコピー&ペーストすると、変形したり、意図しない方向にペーストされる
・形状やファイルをインポートすると変形したり、意図しない位置へ配置される
・ジョイントを利用してアニメーションを実行すると形状が変形する
・表面材質でマッピングで画像を貼り付けると位置や方向がズレる

上記のような問題が発生した場合は、ブラウザのルートパートを選択し、
ブラウザ内の「パート」メニュー>「全てのパートの変換をリセット」を実行してください。
全てのパートの変換をリセットを実行する
これにより「マトリクス」「変換要素」に記憶された情報がリセットされ問題が改善されます。

【注意】
リセットされた数値は、お客様側で操作を行わない限りは、元に戻すことができません。
また、パート中に包まる形状や表面材質の値に影響する場合がございますので、
事前にシーンデータ(.shd)のバックアップをとり実行してください。

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