指定の線形状に沿ってカメラを移動させたい (ウォークスルーアシスタント)
指定の線形状に沿ってカメラを移動させるには、
オブジェクトカメラとパスジョイントを配置してキーフレームを割り当てていく方法があります。
Shade3D ver.16以降では「ウォークスルーアシスタント」を使用することで手間を省けます。
カメラの「視点」と「注視点」の軌跡を、「閉じた線形状」で作成します。
アニメーションの開始と終了は、閉じた線形状の開始位置と終了位置に相当します。
上画像では、水色の線形状が「視点」、オレンジ色の線形状が「注視点」の軌跡になります。
メインメニューの「表示」-「ウォークスルーアシスタント」を選択し、
「ウォークスルーアシスタント」ウィンドウを表示します。
視点位置とする閉じた線形状をブラウザで選択し、
「カメラ位置と注視点位置から作成」の「カメラ位置」-「選択形状を指定」ボタンを押します。
注視点位置とする閉じた線形状をブラウザで選択し、
「カメラ位置と注視点位置から作成」の「注視点」-「選択形状を指定」ボタンを押します。
「カメラ位置と注視点位置から作成」の「ウォークスルーパスを作成」ボタンを押します。
これで、ブラウザ上では[Walkthrough Assistant]名のカスタムジョイントが配置され、
オブジェクトカメラの作成と、カメラウィンドウでのカメラの割り当てが行われます。
モーションウィンドウの再生ボタンを押してアニメーションプレビューを行うと、ウォークスルーを確認できます。
モーションのフレーム数は、ウォークスルーアシスタントウィンドウの「終了フレーム」で指定します。