極端に大きなサイズの形状や極端に遠く離れた位置に配置した形状をレンダリングすると表面にノイズが入る場合がある
Shade3Dに限らず、コンピューターによる計算は、大きな数値に対して小さな数値の変化を行うと誤差が大きくなる特性を持っています。
例えば、XYZの原点(0、0、0)から極端に離れた座標値に形状を配置したり、極端に大きな形状の末端にカメラを配置して、
近くからレンダリングすると計算精度の低下により形が崩れたり、表面に不要なノイズが発生する場合があります。
図:ノイズなし(原点(0、0、0)付近に配置した形状)
図:ノイズあり(原点より極端に離れた位置に配置した形状)
そのため、問題の発生する形状が原点(0、0、0)より離れている場合は、座標値を原点まで移動させ問題が改善されるかお試しください。
また、極端に大きなサイズで制作された形状が存在する場合は、形状を縮める
(ツールボックス>作成>移動/複製/リンク>移動>均等拡大縮小など)などの対策を願いいたします。