自由曲面のベジェの組み合わせを保ったままエクスポートしたい
obj/fbx形式でのエクスポートでは、自由曲面はポリゴンメッシュに変換されて出力されます。
自由曲面を複数の線形状の組み合わせを保ったままエクスポートする場合は、
DXF形式を使用します。
ただし、DXF形式のエクスポートは表面材質情報を出力することができません。
単体の「開いた線形状」「閉じた線形状」は、直線の集まりに変換されて出力されます。
以下のように、2つの自由曲面と1つの開いた線形状をDXFエクスポートします。
メインメニューの「エクスポート」-「DXF」を選択。
Shade3D ver.18では「出力形式」のプルダウンメニューで、
「3Dモデル」「上面図」「底面図」「右面図」「左面図」「正面図」「背面図」を選択できます。
エクスポートダイアログボックスで、
「ベジェ曲面」チェックボックスをオンにすることで、自由曲面は自由曲面パート内の線形状をを保ったまま出力されます。
「階層をブロックとして書き出す」チェックボックスをオンにすることで、シーンの階層構造を保ったまま出力されます。
この状態でエクスポートしたDXFファイルを、Shade3Dにインポートすると以下のようになります。
形状名やパート名はクリアされます。
単体の「開いた線形状」「閉じた線形状」は、直線の集まりに変換されます。