表面材質のマッピングレイヤでの合成の種類
表面材質のマッピングレイヤを指定した場合、個々のレイヤを合成していくことで最終的な表面材質を表現します。
この時の合成の種類は以下を指定できます。
合成の種類 | 説明 |
---|---|
通常 | 指定色またはパターンを適用率で合成。 |
αブレンド | アルファチャンネルをマスクとして、指定色またはパターンを合成。 |
加算 | 指定色またはパターンを加算合成。 |
減算 | 指定色またはパターンを減算合成。レイヤのパターンの色を反転合成します。 |
乗算 | 指定色またはパターンを乗算合成。Shade3Dのバージョン15以前と以降により挙動が異なります。 |
比較 (明) | 指定色またはパターンを比較し、明るい部分を優先して合成。 |
比較 (暗) | 指定色またはパターンを比較し、暗い部分を優先して合成。 |
例として、下画像の左のイメージ(レイヤ1)に右のイメージ(レイヤ2)を合成します。
通常
αブレンド
アルファ要素を持たないテクスチャを合成する場合は、「通常」合成と同じ挙動になります。
アルファ要素を持つテクスチャを合成する場合は、アルファでマスクされた状態で「適用率」を使用した通常合成が行われます。
マッピングレイヤの前のマッピングレイヤとのマスクだけでなく、
形状自身をテクスチャのアルファ要素でトリミングする場合は「アルファ透明」を使用します。