表面材質の投影マッピング(座標、ボックス、円筒)でテクスチャを繰り返し表示させない方法は
表面材質の投影マッピングで指定したテクスチャを繰り返し表示させない方法は、タイリング設定で指定することができます。
※タイリングとは、表面に継ぎ目のない模様や画像を繰り返し表示し、
テクスチャの繰り返し感をなくした模様を表現する手法のことです。
タイリングに関する設定は、表面材質 > マッピング> イメージタブ >タイリングメニューより指定することができます。
例えば、表面材質のイメージボックスにテクスチャを読み込み、投影を「X」を選択します。
この場合は、X座標に対してテクスチャを平行投影でマッピングするため、指定した範囲外にも繰り返しテクスチャが反映されます。
その際に、表示を繰り返すのではなく、テクスチャのサイズや設定範囲のみに限定させる場合は、
表面材質 > マッピング> イメージタブよりタイリングメニューより「なし」を選択してください。
「なし」を設定することで、投影マッピングのタイリングのパターンを調整することができます。
なお、これらタイリングは、数種類のパターンが用意されています。
なし:タイリングを行いません
リピート:イメージを繰り返します。従来の「タイリング オン」と同機能です。
ミラー:上下左右を反転しながらタイリングします。シームレスではないイメージを継ぎ目無くタイリングします。
エッジ:イメージのエッジを拡張してタイリングします。
また、タイリングに関する設定は、X、Y、Z、ボックス、円筒による投影マッピングに対して有効です。
ラップを選択されている場合は、UVマッピングの際に有効になります。
また、投影:球を選択されている場合で、繰り返しを表現する際は、表面材質 > マッピング> イメージタブより反復にて設定してください。
テクスチャの投影マッピングについては以下のWebサイトをご確認ください。
・テクスチャの投影マッピング
https://knowledge.shade3d.jp/kb2792
タイリングに関する詳細は、こちらのオンラインマニュアルに掲載されています。
http://help.shade3d.jp/shadehelp/source/ja/Manual/14.0NewFeatures/300_Surface_Related/Repeat_Image/01_Usage.html