透視図でカメラを回転させるとワイヤーフレーム表示になる (簡易表示)
形状やポリゴン数が多いシーンや、ポリゴン数が多い形状にスキンが割り当てられている場合は、
透視図上でカメラを回転させるとテクスチャが消えたり、ワイヤーフレーム表示になるときがあります。
これは、標準設定が「簡易表示」になっているために起きます。
「簡易表示」が有効な場合は、図形ウィンドウ上のシーンの描画に時間がかかるときに、段階的に以下の処理を行います。
- テクスチャを反映しないようにする(「シェーディング+ワイヤーフレーム」の状態)
- シェーディングを行わず、ワイヤーフレームだけ表示(「ワイヤーフレーム」の状態)
- バウンディングボックスのみ表示
この「簡易設定」の有効化/無効化オプションは、図形ウィンドウ表示とモーション指定の二か所に存在します。
メインメニューの「図形」-「全てのビュー」-「表示オプション」-「簡易表示」をオフにすると、
図形ウィンドウ操作時に簡易表示に移行しなくなります。
モーションウィンドウの「プレビュー」ポップアップメニューより「簡易表示」をオフにすると、
モーションのプレビュー再生時に簡易表示に移行しなくなります。