透視図でカメラを設定してファイル保存しても、再読み込みするとカメラが異なる方向を向く

シーンに配置できるオブジェクトカメラは、
静止用の姿勢(位置と向き)と、アニメーション用の姿勢を持つことができます。
静止用の姿勢は、シーケンスモードがオフの場合の姿勢になります。
アニメーション用の姿勢は、シーケンスモードがオンの場合の姿勢になります。

ここで、以下の手順を行います。

  1. カメラをブラウザで選択し、モーションウィンドウでシーケンスモードに移行。
    このときに、カメラのキーフレームは割り当てていない状態にしておきます。
  2. カメラの移動や回転を行う。
  3. シーンをファイル保存。
  4. シーンを閉じて、保存したシーンを読み込み。

この場合、[2]で操作したカメラの状態は保存されません。
[4]のシーンの読み込みでは、保存したのにカメラが反映されないという挙動に見えます。
これは、「シーケンスモード」時にキーフレームとしてカメラの情報を登録していないための挙動です。

解決策としては、
シーケンスモードをオフにしてカメラの移動を行う、
シーケンスモードがオンのときに、カメラの移動後にキーフレームとしてタイムラインに登録する、
のいずれかの方法をとるようにします。

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