道路線形とは?
Ver.23.0
Shade3DのProfessional版で3DCGモード時に「道路線形」という機能を使用できます。
この道路線形を使用すると、線分を配置したときに角にアールを付けていきます。
ベジェによる線形状とは異なる形状となります。
ツールボックスの「作成」-「形状」-「一般」-「道路線形」より作成します。
図形ウィンドウでクリックしていくと、角が丸まります。
これは、極端なカーブがない道路のような直線と円弧で構成されるラインの配置で利用できます。
角部分はアール(円弧の半径)が与えられた状態になります。
「円弧の曲率半径」は、これからクリックして配置するポイント3点が作る角度を円弧のどれくらいの半径とするかの指定になります。
ポイント配置の途中で値を変更することで、角ごとにこの曲率半径を変更できます。
直角になる場合は、角部分に円を当てはめた場合の半径が曲率半径に相当します。