金属の表面材質を割り当てる

金属の表面材質は、いくつかの要素の組み合わせになります。

と、マッピングレイヤとして「スポット – 拡散反射」「スポット – バンプ」を使用して表現します。

材質を変更したい形状をブラウザで選択。
統合パレットに表面材質ウィンドウを表示します。
「拡散反射」でスライダを動かして0.07と小さな値にします。
金属の場合はほとんどが反射要素になります。
「光沢1」を0.69と少し値を上げて強めの光沢としています。
「反射」を1.0とし、反射した際の色を与えています。
「荒さ」を0.77としています。荒さは表面の反射や透過をざらついた状態にします。
フレネル」を0.3としています。

マッピングレイヤで「スポット」を追加し、「拡散反射」とし適用率を0.55としました。
これは、ほんのわずかにくすみを出すような効果です。
マッピングレイヤで「スポット」を追加し、「バンプ」とし適用率を0.05としました。
これは、ほんのわずかに凸凹を出す効果です。
また、マッピングレイヤの「位置&サイズ」の「サイズ」のスライダを調整し、スポットのマッピングサイズを調整します。

「荒さ」を使用した場合は、「レイトレーシング」では反映されないため、
イメージウィンドウの左上の三角をクリックして設定を表示、
「手法」を「パストレーシング」にしてレンダリングします。

これで、金属らしいレンダリングが行われます。

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