面の表と裏

ポリゴンメッシュや閉じた線形状、自由曲面の面は表と裏が存在します。
ポリゴンメッシュは、面を構成する頂点を反時計回りで指定した場合に表になり、時計回りの頂点は裏となります。
shade3d_modeling_face_cull_00
閉じた線形状の場合は、線形状のポイントの順番が時計回りで表、半時計回りで裏となります。

自由曲面の場合は、各線形状のポイントの順番や線形状の並び順で表裏が変わります。
M x N のパッチにした際に各面が反時計回りの場合に表になります。
shade3d_modeling_face_cull_01

また、ブラウザの「面反転」をオンにすると、形状(ジオメトリ)としての面の表裏を逆にして表示します。
この場合は、形状自身の面の表裏情報が変換されるわけではありません。
ブラウザの形状ごとのオプションは、ブラウザ右上もしくは右下の三角形をクリックすると表示/非表示できます。

面を反転コピーした場合(X方向に-1.0倍スケーリングする)など、形状としては面が逆転します。
この場合に、自動的にブラウザの「面反転」状態が逆転します。
面の表裏の確認は図面上で行うことができます。

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