面光源が可視の場合に、反射の映り込みがレンダリングには反映されないようにしたい
面光源を可視にした場合、レンダリングした際はその面光源は表示されます。
面光源をブラウザで選択し、統合パレットの形状情報ウィンドウの「光源属性」の「可視」チェックボックスをオンにします。
レンダリングすると以下のようになります。
左上に、面光源の白い板が表示されてしまっています。
また、この状態で面光源を不可視(「可視」チェックボックスをオフ)にしてレンダリングすると、
リンゴに映るハイライトが消えてしまいます。
ここで、面光源を表示しないようにし、反射には映り込むようにします。
ブラウザで対象の面光源を選択します。
形状情報ウィンドウの「光源属性」の「可視」チェックボックスをオンにします。
面光源の表面材質ウィンドウで「作成」ボタンを押して、表面材質を作成。
「その他」ボタンを押して「その他の表面材質属性」ダイアログボックスの「カメラに表示しない」チェックボックスをオンにし、
OKボタンを押します。
レンダリングすると、映り込みには面光源が反映され、面光源自身は不可視にできました。