3Dパラメトリックツールで作成したモデルを編集したい
3Dパラメトリックツールで作成したモデルは、Shade3D上ではまずマスターオブジェクトとして生成され、そのリンク形状がシーンに配置されます。
作成したモデルの編集方法には、マスターオブジェクトを直接編集する方法と、リンク形状を編集する方法の2種類があります。
マスターオブジェクトを編集する場合は、モデル内の各形状のマスターオブジェクトを独立させる必要があります。
マスターオブジェクトを独立させるには、統合パレットの情報タブより、「独立」をクリックしてください。
マスターオブジェクトを編集すると、その変更内容はすでに配置されているすべてのリンク形状に反映されます。
リンク形状を編集する場合は、リンク形状を実体化してから編集します。
リンク形状を実体化するには、ツールパラメータより「リンク形状を実体化」をクリックしてください。
実体化した形状を編集しても、元のマスターオブジェクトは保持されるため、必要に応じて繰り返し活用することが可能です。
ただし、いずれの方法で編集した場合でも、3Dパラメトリックツールの再編集機能を利用すると、行った編集内容はすべて失われてしまいます。
再編集を行う際には、「元の形状を削除する」の設定をOFFにすることで、編集済みの形状を残しつつパラメータを再利用できます。