BIMとは ?
※ Shade3D(ver.21段階)ではBIMの編集を行う機能はありません。これは参考としての記載になります。
BIM(Building Information Modeling)とは、コンピュータ上に作成した3次元の形状情報に加え、
室等の名称・面積、材料・部材の仕様・性能、仕上げ等、建築物の属性情報を併せ持つ建物情報モデルを構築することです。
国土交通省の「官庁営繕事業におけるBIMの活用」( https://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_tk6_000094.html )」からの引用になります。
BIMのガイドラインについては国土交通省で用意されています。
BIMにより、設計から実際に施工するにあたっての情報共有を行うことになります。
「施工」とは、設計図を元に実際に建築物を作り上げることを指します。
BIMでの情報共有により全体のワークフローの可視化、効率化につながります。
以下はその概念図です。
Shade3Dは「3DCGソフトウェア」になり、これは3Dモデルのモデリングとレンダリングを行う機能を持ちます。
施工を行う場合は、3Dモデルだけでは情報が足りません。
「BIMソフトウェア」を用いて、建築のためのより詳細な属性を与えます。
実際はこれだけではなく、施工の時の工程管理、意匠、図面、完成図などのあらかじめチェックする必要がある事柄、
物理的な干渉が起きていないかのチェック(チェックシートの作成)、など書類ベースの情報が必要となります。