EPSをインポートすると線形状が二重に重なった閉じた線形状(ベジェ曲線)がインポートされる
Adobe Illustratorで作成したEPS形式に、不透明度が100%ではない(※透明度が設定されている)オブジェクトが存在すると、
アウトライン(稜線)やコントロールポイント(頂点)が2重に折り重なった線形状としてインポートされる現象が確認されています。
また、不透明度が100%ではない(※透明度が設定されている)オブジェクトが存在する場合、epsへ保存する情報の一つとして
「不透明度が100%の、線の太さを持つパスによるオブジェクト」がアウトライン化されて保存されます。
該当データをShade3Dで読み込むと、もとのパスではなくアウトライン化した後の
太さのある面として読み込まれます。
パスを太さのない状態でShade3Dへ読み込ませる場合、以下の設定をご確認ください。
▼1 オブジェクトの透明度は100%にする。
▼2 線の太さを0(線は書かない)設定にし代わりに面の塗りを有効にしてください。
もし、パスを太さのある状態でShade3Dへ読み込ませる場合、オブジェクトの
透明度は100%にして「パスのアウトライン」を行う設定を行ってください。
もし、不透明度が100%ではない(※透明度が設定されている)が不要な場合は、削除するか、値を不透明度「100%」にして
出力してShade3Dへインポートをお願いいたします。これにより、正しい線形状としてインポートされます。
なお、本件については、EPSファイルの問題のためShade3D側で対応することはできませんが今後、
有益な対応策が確認された場合は、、将来的なバージョンにて改善・回避できるよう修正させていただきます。