fbxエクスポート時に、モーション情報を出力
fbxエクスポート時にモーション情報を出力できます。
なお、各種ジョイントの変換要素で、軸のスケールにマイナス値を入れると、
アニメーションが不正となる場合があります。
モーションのキーフレーム出力
各ジョイントのモーションは、キーフレームにより動きを表します。
キーフレームは間隔をあけて配置されていますが、キーフレーム間の補間は
各3DCGツールにより挙動が異なります。
そのため、fbxエクスポートでは「FBXエクスポート」ダイアログボックスの「アニメーション」タブを選択し、
「出力」で「ステップ指定」を選択することで、「ステップ」で指定した間隔ごとに
キーフレームを焼き付ける(ベイクする)ように出力します。
「ステップ指定」で1フレームごとに出力したfbxをインポートした場合は、
下画像のように1フレームごとにキーフレームが割り当てられているのを確認できます。
このようにfbx出力することで、Shade3Dと他の3DCGツールでのモーションの動きを極力同じになるようにします。
FBXでのAnimation Stack(1つのタイムラインを保持する単位)としては、1つだけ出力されます。
ただし、「FBXエクスポート」ダイアログボックスの指定で
「アニメーション設定 – 出力」ポップアップメニューで「2層(キーフレーム,ステップ)」を指定した場合は、
2つのAnimation Stackが出力されます。
その際のAnimation Stack名は、
「キーフレームのみ」の情報を出力する場合は「FBXファイル名_anim_keyframes」、
「ステップ指定」の情報を出力する場合は「FBXファイル名_anim_intervals」となります。