NVIDIA 3D VISIONで立体視するための設定がわかりません。
対象:Shade 13、Shade3D ver.14以降
Shade 3Dで立体視を行う前に、適切なディスプレイドライバ、およびNVIDIA 3D VISIONのドライバを
インストールし、設定を行ってください。
・ディスプレイドライバの設定例
1. ディスプレイの接続には、DVIデュアルリンクケーブルで接続する必要があります。
2. Shade3Dを終了した状態で、デスクトップを右クリックして、「NVIDIAコントロールパネル」を表示します。
3. 「表示」メニューから、「詳細」を選択して、詳細な設定項目を表示します。
4. 「ディスプレイ」の「解像度の変更」を選択して、任意の解像度に設定し画面のリフレッシュレートを
「120Hz(ヘルツ)」に設定して「適用」します。
5. 「3D設定」の「3D設定の管理」を選択して、「グローバル設定」タブ内のグローバルプリセットを
「ベース プロフィール」から「3D OpenGL Stereo」へ切り替え、「適用」を行います。
以上の設定は、お使いの環境によっても異なる可能性がございますのでご了承ください。
※QuadroグラフィックボードでNVIDIA 3D VISIONを用いる場合は、NVIDIAコントロールパネルで、
ステレオスコピック3Dの設定が無効になっていることを確認してください。
この設定は、DirectXでの表示に関する設定となっており、Quadroグラフィックボードを用いている場合は
必要とはなりません。
・Shade 3Dでの設定
1. Shade3Dを起動後、「編集」メニューから「環境設定」を選択します。
2. 環境設定ウインドウの「ビュー」タブを選択し、「OpenGLアクセラレータ使用」のチェックを「オン」にし、
「NVIDIA 3D VISIONを使用する」チェックボックスが「オン」になっていることを確認します。
(この設定を変更した場合は、Shadeの再起動が必要です)
3. コントロールバーの「立体視」ボタンを押すと表示されるポップアップメニューか、「図形」メニューの
「立体視」サブメニューより、「アナグリフ」表示か「NVIDIA 3D VISION」を用いた表示かを選択することが
可能になります。
(NVIDIA 3D VISION / NVIDIA 3D VISION PROを用いた立体視表示を行うための環境にない場合や適切な設定が
行われていない場合は、「NVIDIA 3D VISION」の項目はアクティブにならず、選択することができません。)
※Shade 3D ver.15.1.0以降のバージョンでは、デスクトップに生成されるアプリケーションのショートカットは
DirectX版のアプリケーションプログラムとなりますので、NVIDIA 3D VISIONはShade上でご利用いただくことはできません。
NVIDIA 3D VISIONをご利用いただく場合は、スタートメニュー内にあるShade 3D ver.15(OpenGL)、または、
Shde3D ver.16(OPENGL)などのバージョンに応じたショートカットよりアプリケーションの起動を行ってください。
※Windows 10環境にインストールされたShade 13、Shade3D ver.14以降の製品にて
QuadroグラフィックスボードとNVIDIA 3D VISIONを利用した立体視表示を行うことができない
問題が確認されています。
詳細はこちらをご確認ください。