[Shade 3D ver.15.1/15.1.1 Standard, Professional]
フェイスグループを設定したポリゴンメッシュをLSCM展開を行った後に、 ファイルを保存すると、ファイルを開き直した際にシェーディング画面が正常に表示されません。
対象:Shade3D ver.15
※重要なお知らせ
本現象は、Shade3D ver.15の最新のアップデータを適用することで改善いたします。
下記にご案内いたしました「▼対象バージョン」をご利用の場合は、こちらより最新のアップデータを入手して、ご利用ください。
▼対象バージョン
Shade 3D ver.15.1 (Standard, Professional)
Shade 3D ver.15.1.1 (Standard, Professional)
▼症状の詳細
ポリゴンメッシュの「フェイスグループ」を設定したデータに、「選択稜線の記憶」→「UV作成」→「LSCM」→「すべての面を展開」を実行して保存したシーンファイルを所有されている場合に発生します。
▼発生する問題
形状情報ウインドウのフェイスグループ情報の項目に不正な数値が表示される。
各図面の「シェーディング」表示が不正に表示される。
▼発生する要因
この現象は、上記「症状の詳細」に記載の操作を実行したシーンファイルを、「対象バージョン」にて開いた際に発生いたします。
▼回避方法
保存前のデータの場合
「LSCM」でUV作成を行った場合は、シーンファイルを保存する前に、UV作成時に利用した「選択稜線」の「記憶」状態を事前に、「選択」メニュー→「選択稜線」→「消去」を実行してからシーンファイルを保存することで問題を回避することができます。
保存後のデータの場合
ver.14/15.0.0/15.0.1で保存したデータ
該当機能を利用したシーンファイルを保有し、ver.14/15.0.0/15.0.1の製品を保有されている場合は、データを開き「選択稜線」→「消去」を実行後にデータを保存することで回避することができます。
ver.15.1/15.1.1で保存したデータ
該当機能を利用したシーンファイルを保有し、「対象バージョン」でデータを上書き保存した場合は、「フェイスグループ」の再設定を行う必要がございます。
ご面倒をおかけいたしますが、ブラウザにて対象のポリゴン形状を選択した状態で、統合パレット内の「情報」ウィンドウより「フェイスグループ」の設定をすべて削除して、改めて再設定をお願いします。
その後、「回避方法」を実行していただくことで改善いたします。