Shade3Dのバージョンと内部バージョン(ビルド番号)
Shade3Dのプラグインやスクリプトを開発する際にShade3Dの機能を呼び出すことになりますが、
特定のバージョン以前ではまだ未実装だったものがあります。
例えば、
表面材質のマッピングで「乗算」合成の仕様が変更されたのはver.16、
表面材質のマッピングで「不透明マスク」が追加されたのはver.16、
NURBS機能が実装されたのはver.17のProfessional版、
PBRマテリアルが実装されたのはver.20のProfessional版、となります。
これ以外にもバージョンが上がったときの細かい機能追加はたくさんあります。
プラグインやスクリプト開発において、どの機能が実装できるか/呼び出せるかの判断のために、
内部バージョンとして「ビルド番号」を確認して分岐するのがスマートかと思われます。
ビルド番号の確認は、ビルド番号とは?をご参照くださいませ、
また、Shade3Dのバージョンごとで追加された機能についてはShade3Dヘルプ( http://help.shade3d.jp/shadehelp/Manual/index.html )の「機能追加・変更履歴」をご確認くださいませ。
過去のShade3Dでのビルド番号は以下になります。
| Shade3Dのバージョン | ビルド番号 |
|---|---|
| ver.14 | 47xxxx |
| ver.15 | 48xxxx |
| ver.16 | 49xxxx |
| ver.17 | 50xxxx |
| ver.18 | 51xxxx |
| ver.20 | 52xxxx |
| ver.21 | 53xxxx |
xxxxは0000~9999の数値が入ります。
ver.21の場合は、530000~539999のバージョンとなります。