UV展開時に正面側と背面側を別々に投影

顔などをモデリングする場合、一方方向からUVを平行投影すると
テクスチャを描いたときに頭の後ろに顔が投影されてしまうことになります。

以下は、UV作成時に投影面を「正面」としています。
四面図の左下がUV図面になります。

このとき、顔のテクスチャを描いて割り当てると以下のようになってしまいます。

UV図面のメニューより「UV作成」を選択し、ツールパラメータの「投影UV作成」を選択、
「投影面」で「正面背面図」を選択し「全ての面を展開」ボタンを押すと、正面と背面に分けてUVが分離されます。
配置が適切になるようにUV図面で移動して以下のようになりました。

UV図面での編集は、形状編集モード+面選択モードでUV面を選択/連続面選択してマニピュレータで移動させています。
UV図面で使用できる編集機能」もご参照くださいませ。

テクスチャを再度描いて割り当てると、以下のようになりました。

なお、顔のUVを割り当てる際はLSCMを使う場合も多いです。

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